有機光エレクトロニクス
- 有機光エレクトロニクスに関し、企業のニーズと最先端の研究シーズのマッチングを図り実用化を加速します。
有機光エレクトロニクス実用化開発センター
(福岡市西区九大新町5-14)
- 有機光エレクトロニクス分野における基礎研究の成果を産業界へ橋渡しすることを目的として、平成25年4月に開設。基礎研究を行う九州大学最先端有機光エレクトロニクス研究センター(九州大学OPERA:Center for Organic Photonics and Electronics Research)との連携により、実用化を視野に入れた企業との共同研究・受託研究を実施しています。
支援内容
- 1.世界最先端材料の実用化(橋渡し)共同研究
- 大学等の研究シーズを基に、実用化を視野に入れた共同研究や、国等への提案公募型事業への積極的な提案を行い、産学官による実用化研究を行っています。また、独自の評価ソリューションにより、企業の製品開発を支援しています。
- 2.有機光エレクトロニクス分野への地場企業の参入促進
- 福岡県における有機EL関連産業の振興を目的に、県内に事業所を持つ企業に対し、有機EL等次世代発光材料分野への参入又は事業拡大を目指す製品開発、販路開拓等の取り組みを補助しています。また、有機光エレクトロニクス分野への地場企業の参入促進と育成を図るため、情報提供と意見交換の場として「有機光エレクトロニクス産業化研究会」を開催しています。
- 3.九州大学OPERA、九州先端科学技術研究所(ISIT:Institute of Systems,information Technologies and Nanotechnologies)との連携
- 伊都地区に立地する3拠点が連携し、基礎研究(九州大学OPERA)から応用研究(ISIT)、実用化研究(i3-opera)に至るまで、イノベーション創出に向けた効率的な取り組みを実施しています。